
エンジニアになってみたいけど僕に向いてるかな?
プログラミングって数学の知識とかないと難しいって聞くけど実際どうなんだろう?
始める前は向いているのか不安だよね
今日はエンジニアに向いてる人、向いていない人について解説するよ

エンジニアに限らず、どんな仕事も始める前に不安になるのはあるあるですよね。
この記事では、実際にシステムエンジニアとして2年以上働いた経験をもとに、どんな人がエンジニアに向いているのか、向いていないのかを解説していきます。
・エンジニアに向いている人
・エンジニアに向いていない人
・まとめ
■目次
エンジニアに向いている人

僕が様々なエンジニアと関わって感じた「この人エンジニア向いてる!」って思う人は以下の通りです。
・パソコンが好き
・IT技術が好き
・論理的思考ができる
・試すのが好き
・コミュニケーション能力が高い
・調べることが得意
順番に解説していきます。
パソコンが好き
まずはパソコンが好きな人です。
システムエンジニアって職業柄とにかくパソコンと向き合ってる時間が他の業種に比べて長いです。
プログラミングはもちろん、エクセルなどで設計書やテスト仕様書を作成したり、PCのセットアップでプライベートではやらないようなPCの細かい設定を変更したり・・・とにかくPCの操作が好きな人が向いています。
僕の友人はショートカットキーをたくさん覚えてマウスを使わずに高速でPCを操作することに快感を覚えるような人がいます笑
そういう人はこの業界にめちゃくちゃ向いていると感じました。
IT技術が好き
次に挙げるのはIT技術が好きな人です。
システムエンジニアはIT技術を使うお仕事。それが好きな人がこの仕事に適していないわけないです。
システムエンジニアになると仕事で使う技術はもちろん、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験など、資格を取る時に嫌でもIT技術を学ぶことになります。
好きな人は資格の勉強も苦にならないでしょう。
論理的思考ができる
プログラミングは論理的に考える力が必要。これはいろんな人が言っていて僕もそう感じます。
例えばうまく動かないプログラムがあったとして、プログラムを読んで処理を追う、うまく行かない原因を突き止める、どう変えたら正しく動くのか考える、実際に動かした時、異なる不具合が起きないのか考える・・・
みたいに論理的な思考をしなければいけません。
ぶっちゃけ、論理的思考に関してはプログラミングでアウトプットを続けていけば自然と身につくものなのでそこまで気にする必要はありませんが、始める前からパズルや数学が好きで論理的思考が備わっている人はとても向いていると思います。
試すのが好きな人
新しい技術を勉強して実際にやってみる、どうやったらうまく行くのか色々考えて試してみる。そういうことが好きな人はエンジニアに向いていると感じました。
コミュニケーション能力が高い
ほぼ全ての仕事に言えることですが、システムエンジニアはマジでコミュ力が大事です。案件にもよりますが、エンジニアってチームでお仕事をするお仕事です。周りの人との情報連携、上司との報連相、お客様との打ち合わせ・・・意外にPCに向かっているばかりではないのです。
ぶっちゃけ技術がめっちゃあるけどコミュ力低い人よりも並くらいの技術でコミュ力高い方がいいです。
特にお客様との打ち合わせ時、お客様はITに強い人ばかりではないので上手く要望を聞き出したり、提案できたりするとお客様から喜ばれてとても会社から評価されます。
メンタル強くて向上力とコミュ力が高い体育会系こそエンジニアになると無双できると個人的には思ってます。
調べることが得意
エンジニアに必要な能力としてよく言われることがもう一つ、ググる力(調べる力)です。
ぶっちゃけエンジニアって学校のテストじゃないので、完全に暗記する必要もないし、分からなかったら調べる、その結果できればOKという世界です。
僕も普通にプログラミングの日付の計算とか完全に暗記していないので毎回調べてやってます。
この調べる力がある人は独学もできるし問題解決能力も高い。
エンジニアに向いていると思います。
エンジニアに向いていると感じる人は以上です。
次は個人的にエンジニアに向いてなさそうな人をあげていきます。
エンジニアに向いていない人

エンジニアに向いていないのでは?と個人的に感じる人の特徴をあげていきます。
具体的な話に移る前に皆さんに言っておきたいことは、ここに当てはまっていたとしても、全然問題ありません。やってれば仕事の能力は身につくし、成長していけばいいからです。
日々、学んでいく姿勢があればどんな人でもやれると思います。
・問題解決能力が低い
・勉強が嫌い
・じっとしているのが苦手
問題解決能力が低い
エンジニアの仕事って、毎日同じことを繰り返しやる・・・みたいな仕事じゃなくて毎日違うものを作ったり、修正するお仕事です。
なので全く同じような問題って基本的にはない(似たような問題はありますが)ので問題解決をする力が低い人には向いてないと思います。
ただぶっちゃけこの能力はプログラミングやっていけば勝手に身についていくのでそこまで心配しなくても大丈夫です。なぜ問題が起こっているのか、問題を解決するにはどうすればいいのか、考えるのが苦手な人はプログラミングのアウトプットたくさんして問題解決能力を高めていこう!
勉強が嫌い
勉強が嫌いな人は残念ながら向いていません。
うちの業界、技術の進歩スピードが速いので学び続ける姿勢がなければついていけません。
今通用する技術が5年後、10年後通用しなくなっていることなんて普通にあります。勉強が嫌いな人は苦痛に感じてしまうでしょう。
勉強時間としては週10時間もやれば十分と思うのでそこまでガッツリやる必要はありませんが、やはりやらないといつか置いて行かれてしまうでしょう。
じっとしているのが嫌い
プログラミングは長時間椅子に座ってPCと睨めっこします。現場や仕事にもよると思いますが、少なくとも私の現場はそんな感じです。
一つの場所にじっとしていると飽きる、苦手な人からしたら苦痛だと思います。
まとめ
今回の記事ではシステムエンジニアに向いている人、向いていない人の特徴をあげていきました。
いろいろあげていきましたが、ここに載っている特徴に当てはまる、当てはまらないからと言ってエンジニアになれる、なれないということが決まるとかはないです。
結局、今は向いていなくても仕事をしていったり、勉強をすることで改善、成長していけばいいのです。性格向いていなくてもビジネスとして割り切ってエンジニアをしている人もいますし、やってみたいならまずはやってみることをお勧めします。
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