
この記事は2020年3月23日に更新されました
「読書をしたら人生変わるってネットでみんな言っているから読書を始めたいな。時間が無いから通勤電車の中で読書をしたい。でも、通勤電車で読書をするのを無駄って言う人がいるな。実際どうなんだろう?メリット、デメリットを知りたいな。」
今回の記事はこんな人向けに書いています。
本記事の内容
・通勤電車で読書をしていた時感じていたこと
・通勤電車で快適に読書をする方法 |
僕自身、通勤時間が往復で3時間もあったので時間を有効活用するために読書を始めた一人です。
そのおかげもあってか読書を始める前と比べてスキルが身に付き、異業種の条件のいい会社に転職することができました。
今回の記事では、実際に「通勤時間に読書をしていた人目線」で書いているので参考になると思います。
通勤中の読書で感じた事だけでなく、快適に読書をするための方法まで解説しています。
これから通勤時間に読書をしようと思っている人は是非この記事をご覧ください。
■目次
【実体験】通勤中に読書をするのは非効率

タイトルにも書きましたが通気中に読書をするのは正直、非効率に感じました。
理由は次の通りです。
①:通勤ラッシュで電車が混んでいると本を開くことすらできない
②:周りがうるさくて集中できない ③:鞄に本を入れると重い ④:家で読書した方がリラックスできて集中できる |
①:通勤ラッシュで電車が混んでいると本を開くことすらできない
電車に乗る時間や、路線にもよりますが通勤電車は基本混んでいます。
混んでいるとせっかく本を読もうと思ってもそもそも開けなかったりします。
僕は行きの電車は毎回混んでいたので運よくイスに座れた時しか本を読むことができませんでした(ノД`)・゜・。
帰りは田舎の駅で最初から座れるのでがっつり読めていたのでよかったけれど、都会だと帰りも読みにくそうですね。
②:周りがうるさくて集中できない
人によるとは思いますが、僕は周りの会話が気になって読書に集中できず、理解するまで何度も同じところを読み直したりしていました。
これってかなり非効率ですよね。
家だと1章10分で理解していたところを電車の中だと15~20分は時間がかかってしまっていました。
同じ時間を使っているのにこれはもったいないと感じました。
③:鞄に本を入れると重い
本って意外に重くて鞄に入れていない時に比べてものすごく肩が凝りやすくなったと感じました。
それに、鞄に本を入れていると他の荷物に当たって傷がついたり、汚れたりすることもあるので正直本を鞄に入れて持ち歩くのは嫌でした。
ブックカバーしてても普通にページ折れたりしますからね。本好きにはつらいです。
④:家で読書した方がリラックスできる
僕は通勤中に無理して読書をするよりも家でコーヒーでも飲みながらのんびり本を読んでいる方が集中できて理解も早かったです。
だけど通勤読書は無駄ではない

通勤読書するくらいなら休みが多い会社に転職して会社から近いところに住み、その分浮いた時間で集中して読書した方がいいです。
今でこそ僕は「通勤中の読書」は非効率だと思いますが、その考えにたどり着くまでに取り組んだ「通勤中の読書」は全く無駄ではなかったし、むしろ絶対に必要だったと思っています。
通勤読書をしていたおかげで「人生で大切なもの」「本当にやりたいこと」に気づき転職という選択肢を見つけることができました。
(読書していなかった頃は転職は悪だと思っていた)
読書する前と今とでは行動力や考え方もだいぶ変わりました。
読書していなかったら環境を自分から変えていく行動力もなく、ただただ文句を言いながら前の会社で心が壊れるまで働き続けていたと思います。
読書のおかげで時間の重要性を痛いほど学んだので僕に通勤読書は絶対に必要だったと思っています。
通勤電車で快適に読書をする方法

「通勤読書は集中できないから非効率!」みたいなことをいっぱい書きましたが安心してください。
これから解説する方法を実践すれば快適な読書ライフが手に入ります。
この記事を読んでいるってことは意識が高く、やればできる人だと思うので通勤読書頑張れると思います。
その方法は以下の通り。
①:少し早めに家を出る
②:電子書籍の利用 ③:オーディオブックの利用 |
①:少し早めに家を出る
通勤ラッシュを避けるために少し早めに家を出れば電車が空いているので快適に読書をすることができます。
②:電子書籍の利用
通勤時間で読書をするなら紙の本よりも電子書籍の方が圧倒的にメリットがあります。
・スマホがあれば読めるので本を持ち歩かなくもいい
・立っていても片手で読める
・混んでいても読める
スマホがあればネットサーフィンみたいな感覚で読書をすることができます。
重い本を持ち歩かなくてもよく、電車が混んでいても片手さえ空いていれば気軽に読み始めることができます。
紙の本よりも安く、品切れという概念もない、本屋に行かなくても買える。忙しい社会人が通勤読書をするには最適と言えるでしょう。
初心者向けの電子書籍を以下の記事にまとめているので気になった人はどうぞ。
③:オーディオブックの利用
電子書籍よりもさらに通勤読書に適している「オーディオブック」と言うサービスがあります。
その名の通り「音で聴く読書」で本の内容を読み上げてくれるサービスです。
最近ビジネスマンを中心に流行ってきていてメンタリストのDaiGoさんもオススメしています。
音で聴く読書ということで、洗濯や洗い物などの家事をやりながら聞いたりスポーツ中に聴くこともできます。
僕はランニング中と筋トレ中は頭が暇なので聴いてます。
オーディオブックはAmazonがやっている「audible」がおすすめです。
新規のサービスだから最初は不安でしたが、種類も結構豊富で主要なビジネス書は基本的に音源になっていて安心でした。
最初の1冊は無料で聴けるので気になった人はとりあえず初めて見るのもいいと思います。
audible(公式ページ)
まとめ
・通勤読書は非効率だから通勤時間減らして家で読書した方がいい。
・だけど無駄というわけではない。
・通勤読書は人生の大切なことに気づかせてくれるのでむしろ必要だった。
・通勤読書をするなら混んでいても使える電子書籍かオーディオブックがおすすめ。
通勤読書をしていくうちに今から向かう会社で働き続けるのは自分にとって幸せなのか?
考えさせられるので通勤読書はオススメです。
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