■目次
有酸素運動とはそもそもどんな運動?
どうも皆さんこんにちはこんばんは水樹あおい(@nanamizukimasa)です!
今回は「有酸素運動ってそもそも何?」「有酸素運動はどうしてダイエットにいいの?」「有酸素運動の効果的なやり方を知りたい」そんな人達に向けて有酸素運動の情報をまとめてみました。
一応スポーツ科学部の大学出身なんでこういうところで活かしていきましょう(笑)
それではどうぞ!
有酸素運動とは

有酸素運動とはウォーキングやジョギング、サイクリングなどの酸素を取り込みながら長時間続けて行う運動のことです。

ちなみに無酸素運動は息が上がって短時間しかできない運動のことです。短距離走とかがこれになります。
有酸素運動の効果
【脂肪燃焼】
有酸素運動がダイエットに効果的と言われるのはこの脂肪燃焼効果があるからです。無酸素運動では体内に蓄えられた糖質は消費しますが脂肪は燃焼しにくいと言われています。
【血液循環の改善】
もうひとつ健康にいい効果がこの【血液循環の改善】で心臓から体全体へ送る血液量が増大し、毛細血管が発達して酸素運搬力が高まります。老廃物の除去や血圧低下などの効果があると言われています。
有酸素運動が脂肪を燃焼させる
食事で摂取したエネルギーのうち、糖質は肝臓や筋肉に貯蔵されて余った分は脂肪になります。
そして運動時には、貯蔵された糖質を引っ張り出して水と二酸化炭素に分解し、エネルギーを作り出しています。
しかし肝臓や筋肉に貯蔵できる糖質には限界があるので糖質だけでは長時間運動を続けることができません。
そこで体脂肪を分解してエネルギーを作り出すのです。
体脂肪を分解するには大量の酸素が必要なので無酸素運動では脂肪を燃焼しにくいのです。
長時間酸素を取り込みながら運動を続けることにより、肝臓や筋肉に貯蔵されている糖質を枯渇させて脂肪を燃焼させる。これが有酸素運動が脂肪を燃焼させるメカニズムです。
効果的な有酸素運動のやり方

有酸素運動については分かったと思いますのでここからは効果的な有酸素運動のやり方を説明します。
有酸素運動は短いと脂肪は燃焼されない
上でも説明した通り有酸素運動が脂肪を燃焼させる前に肝臓や筋肉に貯蔵されている糖質を枯渇させなければいけません。
いくら有酸素運動をしても体内の糖質ばかり使われて肝心の脂肪が使われなかったらいつまで経っても痩せません。ここはしっかり覚えておきましょう。
具体的な例を出すとジョギングで走り始めて30分ほどから脂肪燃焼が始まると言われています。しっかりとした脂肪燃焼効果を得るには1時間は走った方がいいとか。
短時間でも効果的な有酸素運動を行うには
短時間でも効果的な有酸素運動をしたいなら有酸素前に軽く筋トレをすることをおすすめします。準備運動せずにいきなり走ると体が温まるのに時間がかかって脂肪燃焼が始まるのが遅くなるので少しでも筋トレをしてから走るのがおすすめです。
特茶を飲んで有酸素運動をする
国が認める健康食品のマークであるトクホの表示がある特茶を飲むと脂肪が燃えやすくなる効果があるので有酸素運動と合わせて飲むとダイエットに効果的です。

僕も特茶は飲んでいます。詳しくは別ページにまとめているのでそちらをどうぞ→【特茶って実際痩せるの?】特茶の効果的な飲み方など
筋肉をつけると基礎代謝が上がる
有酸素運動は脂肪燃焼効果があるから有酸素運動だけやって無酸素運動である筋トレはやらなくてもいい。そんな風に考える人がいるかもしれませんが筋トレもダイエットには効果的なので取り入れていきましょう。
筋トレをすると基礎代謝(運動していなくても消費されるエネルギー)が上がって太りにくい体になります。基礎代謝が上がれば有酸素運動の効果も上がるのでバカにできません!
筋トレすればスタイルもよくなるしね!
さいごに

ダイエットで早く痩せたいからといって過度な食事制限はNGです。なぜなら過度な食事制限を行うと体が緊急事態だと思い込んで基礎代謝がガクッと下がってしまうからです。
食べ物が必要量取れなくなるので身を守ろうとする本能ですね。瞬間的には体重は落ちるかもしれませんが基礎代謝が下がって太りやすい体になっているのでダイエットをやめた瞬間リバウンドしてしまいます。
食事に気を使うなら脂が少ない食事を心がけるとか糖質を抑えるなどの工夫をしましょう。
ダイエットは適度な食事、睡眠、運動が一番。どんなダイエット方法でも変わりません。有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて痩せやすい体を作りましょう!