■目次
行動力がなければ人は一生やりたいことができない
「いつも物事を決めるのが遅くて行動に移せない」
僕はそんな弱い人間でした。
行動した結果、今の状況が変わってしまうことが怖かった。
「今より状況が悪くなったらどうしよう。」そんな嫌なイメージばかり思い浮かんでました。
学生の頃所属していた部活は最初から最後まで嫌だった。
親に無理やり始めさせられてスポーツは嫌いだったし、同期とは気が合わないし、先輩からは嫌がらせを受けるし・・・
けれど、何やかんや辞めるのを言い出せずに続けてしまった。
部活のOBから「今は嫌でも引退した時は絶対やっててよかった。って思えるから今辞めずに頑張りなさい」
この言葉を信じて頑張ってましたけど終わった今は「やらなきゃよかった」って思ってます(笑)
辞めたことで同期から嫌がらせを受けるんじゃないか、親に申し訳ない。そんなこと気にして辞めれなかったんです。
今の僕ならやりたくない部活なんて速攻やめて自分の本当にやりたいことをやりますね。
だって嫌なことを嫌々モチベ低いまま続けても得るものは無いし時間の無駄でしょう?
やりたいことに本気で打ち込んでいた方が得るものは多いし学ぶものも多い。
もしもあの時
「もっと行動力があればもっと楽しい学生生活だったのかな?」ってたまに考えちゃいます。
行動力がない人はやりたいことがあってもやることができず、やりたくないことを一生押し付けられるのです。
行動力が上がれば周りに流されることなく自分で人生を決めていける。生きている実感が湧く。
今回はこの記事を見てくれたあなたに、そんな思いをして欲しくないので行動力を上げるための考え方を話そうと思います。
人間本気で変わろうと思えば今すぐにでも変われます。必要なのは変わる覚悟と勇気です。
行動力とは
ここで言う行動力とは、「自らの意思で積極的に行動できる力」とします。
人間は変化を嫌う生き物みたいで、今の状況がどんなに受け入れがたいものでもすぐに変えていこうと行動に移せる人はごく少数派です。
行動力がある人は憧れますよね。
自分の理想のために現状を変えてゆける。そんな人。
僕の高校の頃の同級生のM君は行動力がすごくある人です。
M君は自分の就いた仕事にやりがいも感じず給料も低いからと、お金を目標額まで貯めた瞬間、仕事を辞めて昔から憧れていたオーストラリアにワーキングホリデーをしに行くくらい行動力があります。
すごいですよね!自分のやりたくないことを辞めて自分のやりたいことをやる。その力。尊敬します。
ちなみにM君はワーキングホリデー中にハマったスキューバダイビングを仕事にしたいらしく、帰国後は沖縄でダイビングショップを手伝うみたいです。
やりたくないことを辞めて自分のやりたいことをやり始めたのです。
僕も負けていられませんね。行動力をどんどん磨いていこうと思います。
行動力が高い人の共通点
行動力を上げるためにはまずは行動力のある人の研究から入るべきでしょう。
行動力のある人の考え方を学び、実行することができれば行動力が上がるはず!
僕が今まで出会ってきた「行動力が高いと思う人」にいくつか共通点を見つけたので紹介します。
行動力の高い人は目標を立てている
行動力の高い人は自分のやりたいことがはっきりしていて、目標があります。
目標があればそれを達成するには今どうすればいいか?何をやるべきか考えて行動することができます。
何もない砂漠をまっすぐ歩けって言われても無理なように、人生も向かうべき目印がなければ迷ってしまいます。
どんなに嫌なことでも目標を達成するのに必要なことだと理解していれば頑張ることができます。
行動力が高い人はポジティブ
とにかくポジティブです。行動力が低い人は何かやるとき、できない理由を探してしまうんですが行動力が高い人は逆にできる理由を探します。
こうだから無理、ではなくこうすればできるかもしれないと考えることができるのです。
できない理由ばかり考えていたらいつまでたってもやる気が湧かず行動に移せないですよね。
行動力が高い人は周りを気にしない
僕の出会ってきた行動力の高い人はみんな周りを気にしない人ばかりでした。
周りが「そんなことやってどうするの?」「絶対無理だからやめておけ」と否定的な意見ばかりだとしても自分の考えは曲げない。
「周りがこうだから自分もこうする」のではなく、「周りがこうだけど自分ならこうする」と自分の考えを大切にしてました。
なんというか真ん中にブレない芯が一本あるイメージです。
行動力が高い人は失敗を恐れない
「行動力がある人はポジティブ」に少し似ていますが、行動力が高い人は失敗を決して恐れません。
失敗してもいいからまずチャレンジしてみることを大切にしています。失敗しても「この方法じゃダメだった」みたいに学ぶことがあると考えています。
行動力がない人は失敗することが悪いことと考えてしまいがちですが、失敗は何も悪いことじゃありません。
失敗することを怖がっていたら難しいことにチャレンジができなくなります。絶対成功できることしかやらなかったらそこで成長は止まってしまうでしょう。
失敗しても修正してまたチャレンジすればいいんです。
行動力を上げるにはどうすればいいか?
では具体的に行動力を上げるにはどうすればいいのでしょうか。行動力の高い人を研究したところで急に行動力が高くなるわけでもありません。まずは僕が考えた行動力を上げるための習慣を意識して行動してみてください。気づいたら無意識にできるようになっていて行動力が上がっているはずです。
やりたくない理由よりもやりたい理由を考えるようにする
例えば昔からの夢だった海外で仕事をするチャンスが巡ってきたとしましょう。
普通の人なら海外で働くのは夢だったけれど今の会社の地位を捨てなければならない、語学力が心配だ。
とやりたくない理由を考えてしまいがちですが、ここでは、やりたい理由を考えるようにしてみましょう。
海外で働くと今の職場より条件がいい。多少語学力に不安があっても向こうで仕事していればむしろ語学力がつく。海外で働いた経験があれば社会的な評価が上がる。
みたいな感じで。もちろんデメリットを正しく理解し分析することは大事なことですが考えすぎずに受け入れてみましょう。そして常に挑戦することを意識しましょう。
先送りにしない
今やれることは今やってしまうようにしましょう。時間は有限です。それに後でできると思って先送りにしていたら状況が変わってもうできなくなってしまった。そんなことになったら目も当てられません。
そうならないためにも先送りにせず、早めに行動するようにしましょう。
失敗してもいいと自分を許すようにする
失敗はできればしないほうがいいですが、失敗したとしても落ち込むことは全くありません。むしろ自分よりも高いレベルに挑戦したんだと誇りに思いましょう。
失敗しないことよりも積極的に自分から動くことの方が重要です。だから失敗したからって自分を責めないでください。
行動力が高い人の集団に入る
これが一番勉強になると僕は思います。行動力のある人が集まる集団に入ることができればその人らから少なからず影響を受けます。
影響を受ければ考え方は変わるし、考え方が変われば行動も変わるはずです。
行動力が高い人を近くで観察していいところをどんどん吸収していきましょう。
まとめ

まぁ、つまり何が言いたいかというと「行動力を上げるにはポジティブになって積極的で、失敗を恐れないようにするのが近道だよ。」ってことです。
デレマスの日野茜ちゃんを思い浮かべるのが一番早いです。あの娘ならどう考えてどう行動するかを考えながらやってれば自然と行動力が上がるはずです。(知らない人はすみません)
今行動力がなくても本気で変わりたいと思えば人間変われます。
まずは意識的に行動するところから始めましょう。いつのまにか無意識に行動できるようになってます。
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