「会話がどうしても苦手、面白い話ができない」
今回の記事はそんな人向けに書いています。
前回は話題の探し方について書きました。
それでも自分から話すのが苦手…そんな人は聞き上手になることをオススメします。
相手の話を上手く盛り上げてあげれば自分が特に面白いことを言わなくても楽しい会話はできるんです。
相手が話しやすくなるような聞き方を学んでいきましょう!
相手の話を黙ってじっと聞くのはやめよう

相手の話を聞き漏らさないように真剣になるのはいいですが、黙ってじっと話を聞かれても話してからしたら怖いだけです。
人は会話してる時に反応、リアクションを求めています。
例えばあなたが大勢の人の前でプレゼンをするとしましょう。
笑いや驚きの声などのリアクションが帰ってくる人達の前でやるのと、ひたすら黙って真剣に聞いてくる人達の前どちらがやりやすいですか?
リアクションが帰って来る人たちにプレゼンする方がやりやすいと感じる人が多いと思います。
リアクションとはすなわち、相手に話を聞いてることを示すサイン!
何言ってもひたすら黙っていられても「興味無いのかな?」「つまらないのかな」と否定的に取られてしまいます。
でもそんなに面白いリアクションなんて取れないよ…って人!大丈夫です!
なんと話に合わせて頷いてるだけで相手も話はしやすくなります!
話に合わせて頷きの仕草を大きくしたり小さくするとなおいいでしょう。
秘技オウム返し

オウム返しという技もあります。
オウム返しってポケモンの技みたいな名前ですね(笑)
相手の話すことをそのまま言ってあげるという簡単な技です。例えば
Aさん「この前プリパラのライブ行ったんだけどさ」
Bさん「プリパラのライブ?」
Aさん「うん、それで僕のめっちゃ好きな歴代の主人公達がゲストに来ててさーめっちゃ盛り上がったよ」
Bさん「へー歴代の主人公達ですか!」
Aさん「そうそう、その中のみあちゃんがめっちゃ好きなんだけどね、大久保瑠美さんが声優やってて」
Bさん「大久保瑠美さん!」
Aさん「そうそう、FGOのエリちゃんとかやってるんだけど…」
…これが秘技オウム返しです!
相手の話を聞いて重要そうなワードを真似して繰り返し言う!これやれば大抵話は盛り上がります。間違いない。
あ、これ応用すると全く興味無い飲み会での上司の自慢話とか聞き流せるので便利ですよ。
あまりわざとらしく使いすぎると怒っちゃうから気をつけてね(笑)
いきなり質問せずにまずは共感!

話を広げようとして相手の話にすぐ質問で返す人いませんか?
それでも盛り上がる時は盛り上がるんですが、話し手の気持ちに共感してあげると喜ばれます。
プラスの感情か、マイナスの感情かで言葉を選ぶように意識しましょう!
悪い例
Aさん「昨日残業で帰ったの夜の12時で帰ったら寝るだけだったよ」
Bさん「なんでそんなに残業させられたの?」
いい例
Aさん「昨日残業で帰ったの夜の12時で帰ったら寝るだけだったよ」
Bさん「うわーそれはついてないね…」
共感してあげることで相手は心を開きやすくなります!
女の子同士の会話とか聞いてると勉強になりますよ。
最悪ー!とか、えー!めっちゃすごいじゃーん!とか共感のプロですから。通勤中など耳を傾けてみると面白いかもしれませんね。
共感のレパートリーを増やして行こう
共感する言葉のレパートリーが少なくて同じ言葉ばかり繰り返していては相手は話を聞いていないと思ってしまいます。
僕は一時期友人の話に全て「それな!」で返してたら怒られた過去があります。まぁふざけてたのもありますが…(笑)
レパートリーが多い方が話し手の喜びを大きく刺激します。
感情表現を周りの人を参考にしながらどんどん吸収していきましょう!
最後に

今回の記事は約にたったでしょうか?
会話が苦手な人でも話の聞き方をマスターすればあとは相手が勝手に話を盛り上げてくれます。
だから、上手く話すのが苦手な人は最初は聞き方を意識して変えていくといいでしょう。
僕も昔は話すのが苦手でわざわざ話し方の本買ったくらいですからね(;^ω^)
営業向いてないって思ってたのにちゃんと勉強したら話せるようになりました。
僕みたいな人でも話せるようになったんだから誰でも話せます。
基本を知らないだけなんです。
あなたも上手な話し方を学んで自信がつくといいですね!
参考文献
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