どうも最近心理術の本にはまっている水樹蒼海です。
全開の心理術の記事が結構好評だったので
今回も心理術の本を読んでいて日常で使えると思った心理術について書こうと思います。
一度勉強したことを誰かに教えるとさらに理解が深まりますから自分の復習も兼ねて頑張って説明するんでお付き合いください。
(あっ・・・これ覚えたての単語をやたら使いたくなる小学生の頃の感覚に似てるかも・・・)
■目次
YESを引きだす心理術

「話し合いでなかなか自分の主張が通らない」
「仕事のプレゼンが苦手なんだよね」
「人を説得することのが苦手でいつも周りに合わせてしまう」
自分の意見、主張を相手に上手く伝えて説得するって難しいですよね。
僕も友だちと遊びに行く場所を決める時上手く説得できずにいつも友達の行きたいところに決まっちゃったりとか(笑)
好きなアニメを勧めても友だち全然見てくれなかったりとか・・・(;・∀・)
こんなレベルの話だったら別に説得が下手でもどうでもいいじゃん(笑)
で済ますことができるのですが、例えば。
「仕事のプレゼンが全然上手くいかずに意見が通らない」
「親が自分の夢を認めてくれずに希望の進路に進ませてくれない」
・・・くらいのレベルになってくると笑いごとではすまない!
下手するとこの先180度違う人生を歩むことになってしまいます。ちなみに僕は高校、大学と親を説得できずに希望の進路に進めませんでした。
今思えばこの頃から人を説得するのが下手で悩んでいました・・・
このブログを読んでくれているあなたにはこんな思いをさせたくありません!
今回の「YESを引きだす心理術」をマスターして親でも上司でもどんどん説得していっちゃってください!
アリストテレスの「人を説得する5つのステップ」

:画像出典Wikipedia
説得(英: persuasion, suasion)とは社会的影響(social influence, ソーシャル・インフルエンス)の一種であり、合理的かつ象徴・記号的であり時には論理的とは限らない手段を利用して、ある考え、態度、または行動を相手にさせる目的の行為、または別の誰かを差し向ける過程、プロセスである。
相手の考えや行動をを変える時に使うのが「説得」です。古代ギリシアの哲学者のアリストテレス(万学の祖とも言われてるすごい人)は説得の際、5つのステップが必要であると言ったそうです。説得の基本として重要なので覚えておきましょう( ..)φメモメモ
聞き手の注意を引くストーリーやメッセージを提示する
何か自分の意見や主張があって相手を説得したい。けれどこちらの話を聞いてもらわないことには説得はできません。なのではじめに相手に興味を持ってもらえるようなストーリーやメッセージを盛り込みましょう。
解決あるいは解答が必要な問題や疑問を提示する
相手がこちらの話に興味を示した上で相手に問題点や疑問を投げかけます。
提示した問題に対する解答を提示する
さきほど投げかけた問題点の解決策を提示。
提示した解答で得られるメリットを具体的に説明する
その問題が解決することで具体的に何が得られるか説明してイメージさせる。
行動をよびかける
イメージしたメリットを得られるように具体的に行動に出ることを促す
この5つのステップをしっかり踏むだけで説得力が高まり納得しやすい話ができます。
アップルのジョブスのプレゼン見てると分かりやすいと思います。
説得が下手な人はこのステップができていないとか、抜けている人が多いんですね。
ちなみに僕は全くできていませんでした。反省(笑)
アリストテレスはこれだけではなく、さらに3つの要素が備わっていることが重要であるといったそうです。
説得力を持たせる!説得の3要素

ロゴス(論理)
論理的に証明することで説得することです。
どんなことでも感情論でわめき散らかされたら説得力0ですよね?(笑)
なぜ○○なのかしっかり論理的に説明しましょう。
例
「弱アルカリ性の洗剤はもともと汚れを落とす効果が強いのですが、そこに漂白剤が加わることでさらに酸性の汚れを落としやすくなっているのです!」
パトス(感情)
相手の感情を誘導することで説得すること。
例えば今買わないともう手に入らないかも?という不安な心理に働きかける説得ですね。アニメグッズでよくあるアレです。
例
「このグッズは会場限定で今しか手に入らない激レアですよー!」
僕は○○限定という言葉にとても弱くていつもこの言葉に騙されて大量にグッズを買い込んでしまいます(苦笑)
エートス(性格)
話し手の性格や信頼度によって説得すること。
例えばニュース番組等で事件や事故が起こった時に専門家として有名な大学の教授が難しい専門用語で解説していると何言ってるかよく分からなくても説得力ありますよね。
例
「あの有名な専門家の○○先生も△△と言っています!」
説得にはこうした3つの要素があると説得がしやすくなります。これらを使うことで少しでも説得の確率を上げていきましょう。
最後に

今回は心理術を使った説得方法について詳しく解説しました。
今回解説した5つのステップを踏み、説得力を持たせる3つの要素を違和感なく混ぜて行けば今までより説得力がグッと増すので少しずつでも意識していきマスターしていきましょう!
説得が下手だと人生(恋愛や仕事)上手くいくことも上手くいきませんからね(;’∀’)
あなたも説得力をつけて恋愛や仕事楽しんじゃいましょう!
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